長野県千曲市のアンズの花が、平年より2週間も早く満開を迎え、大勢の観光客でにぎわっています。
ただ、あまりに早く咲いたために思わぬ影響も出ているようです。


なだらかな傾斜地にアンズ畑が広がる千曲市の「あんずの里」。

淡いピンク色に染まり、「一目(ひとめ)十万本」とも言われる花の名所として知られています。

きのうの27日から「あんずまつり」が始まり、暖かな春の陽気に包まれたきょうも多くの花見客でにぎわいました。


(訪れた人は)「満開ですね」「いつもだったらまだこんなに咲いていないですよね」


(あんずまつり実行委員会・𠮷川正徳委員長)「土日が雨だったので花が持つかなと心配していたが、開花してからきょうが一番いいお天気じゃないですかね。今年は花のピンク色が少し濃いのかなという感じがしています」

まつりの実行委員会によりますと、今年の満開は平年より2週間早い25日。
記録が残る中で最も早く満開となりました。
その影響で、実は困ったことも…














