東京“池袋の顔”が西武百貨店からヨドバシカメラに変わるのか。「そごう・西武」の売却日があと4日に迫る中、調整が難航しています。そのワケとは?
記者
「こちら“池袋の顔”である西武池袋本店です。主だった部分がヨドバシカメラに代わる案が有力ですが、反対の声もあがっています」
日本有数の売り上げを誇る百貨店、西武池袋本店を含む「そごう・西武」。親会社のセブン&アイは投資ファンドへの売却計画を発表したものの調整が難航。当初の売却日「2月1日」は「3月末」に延期され、それもあと4日に迫ります。
【争点1】ファンドの買収計画
難航する理由の一つがファンドの買収計画です。池袋駅直結の「ドル箱」、北館の地下1階から6階程度にヨドバシカメラを入店させる案が有力です。近くにはビックカメラやヤマダ電機があり、牙城を崩す狙いですが…
「池袋の東口って言ったらやっぱり西武で、ちょっと残念だなって」
「ロエベとか、ぱっと見えて高級感があるっていうのが無くなるのは、ちょっと物寂しい感じ」
また、地元の前豊島区長や商工会議所などの団体も、池袋の文化が守られないなどとして懸念を表明。
関係者
「ヨドバシの1階への入居はNOだ」
地権者の西武ホールディングスも、有名ブランドが立ち並ぶ1階にヨドバシが入店することに難色を示しています。
【争点2】従業員の異論
河合弘之 弁護士
「ルイヴィトンやなんかが入っていて、行って歩いているだけでも楽しいところ。そういうものがなくなってしまうでしょう」
セブン&アイの株主でもある一部の従業員やOBが売却差し止めを求めています。また、労働組合は雇用面の心配を。
そごう・西武労働組合 寺岡泰博 中央執行委員長
「そごう・西武の社員として入社しているわけですから、そごう・西武の社員として働くこと、これを前提とした雇用の場の確保をお願いしたい」
ヨドバシが関心を示すのは、全国10店舗のうち、池袋と渋谷・千葉の3店舗のみ。それ以外で働く人の雇用がどうなるか不透明です。
一方、セブン&アイをめぐっては、先週、物言う株主が社長ら4人の事実上退任を提案。コンビニ事業への集中を求めていて、売却をやめるわけにもいかない状況です。
あと4日。ギリギリの調整が、いまも続いています。
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