外国人観光客の長期滞在に向けて連携しようと、長野県の白馬村、長野市、松本市の3つの自治体が協定を結びました。

27日は白馬村で締結式が開かれ、白馬村の丸山村長、長野市の荻原市長、松本市の臥雲(がうん)市長が協定書に署名しました。

目的は、外国人観光客の長期滞在に向けた連携です。

国際的なスノーリゾート=白馬、趣のある門前町(もんぜんまち)=長野、そして城下町として栄える松本。

それぞれのエリアの魅力的なコンテンツをめぐる旅行商品の開発を支援し、イベントを共同で開くなどして、外国人観光客のニーズを捉えた長期滞在型の観光を推進したいとしています。

白馬村の丸山俊郎(まるやまとしろう)村長は「長野県の魅力を世界中に広め、日本のインバウンド観光をけん引したい」と意気込んでいました。