桜の名所として知られる長野県伊那市の高遠城址(たかとおじょうし)公園で、4年ぶりに通常の形での「さくら祭り」が始まっています。

「天下第一の桜」ともいわれる伊那市の高遠城址公園。

固有種のタカトオコヒガンザクラがおよそ1500本植えられていて、25日、記録が残る1983年以降最も早く開花宣言が出されました。

開花にあわせて園内ではさくら祭りが始まり、2023年は飲食などの制限は設けず、4年ぶりに通常の形で開催しています。

(伊那市からの客)
「マスクは今日はしていないのでだいぶ開放的になって、コロナの前の時期に戻りつつあるような気がする」

高遠城址公園の桜は、今度の週末には満開になり、ライトアップも予定されています。