新型コロナウイルスの終息を願い、善光寺大勧進で特別な護摩行が行われました。

善光寺大勧進の護摩堂では、読経が響く中、栢木寛照貫主(かやき かんしょう かんす)が護摩を焚いて新型コロナの終息を祈願しました。

善光寺如来は古代インドで疫病を鎮めるために出現したと伝えられていて、大勧進では、感染が拡大した3年前から毎年この時期に特別な護摩行を行っています。

(栢木貫主)「随分と感染者も減ってきているので、もう一息一生懸命お願いをしていこうと思っています」

栢木貫主は、毎日の祈願に加え今後も節目に合わせて護摩を焚き、一日も早い感染終息を祈りたいと話していました。