4月実施される参議院大分選挙区の補欠選挙に向けて、連合大分は24日、立憲民主党県連の吉田忠智代表を推薦する方針を決めました。

連合大分は24日、政治センターの幹事会を開き、4月の参院補選について対応を協議しました。

補選をめぐっては立憲民主党県連代表の吉田忠智参議院議員が公認候補としてくら替え出馬を表明し、出身母体の自治労県本部は23日、吉田さんの擁立を決めていました。これを踏まえて連合大分が協議した結果、吉田さんを推薦する方針を決めました。

連合大分は3月29日に開く執行委員会で推薦を正式に決定します。連合大分の藤本雅史事務局長は「時間がない中で一枚岩になってたたかっていきたい」と話しています。

参院補選を巡ってはこれまでに自民党が擁立する飲食店経営の白坂亜紀さんと、無所属で元別府市職員の小手川裕市さんが出馬を表明しています。