青森県蓬田村にある農場で、県内で今シーズン3例目となる高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されました。青森県はこの農場で飼育している約33万羽のニワトリの処分を開始して、24時間態勢で拡大を防ぐための措置を講じています。
※青森県農林水産部 赤平次郎部長「本日、今季県内3例目、国内81事例目の高病原性鳥インフルエンザが発生しました」
高病原性鳥インフルエンザが発生したのは、蓬田村で採卵鶏を飼育している農場です。この農場では23日、死ぬニワトリの数がいつもより多かったため、県が簡易検査を行った結果、13羽中11羽で感染の疑いがある反応を示していて、24日朝、遺伝子検査で13羽すべてからウイルスが検出されました。
※三村申吾知事「今シーズンは青森県を含め、全国で本病が相次ぎ発生をし、県民の皆様の不安が高まっていることと思いますが、県では全回の事例と同様に防疫措置を着実に進め早期の終息に万全を尽くしてまいります」
この農場で飼育しているすべてのニワトリ約33万羽が処分されることになります。
また、青森県は鳥インフルエンザが発生した農場周辺の5か所に消毒ポイントを設置しました。
※須崎蓮記者「こちらは養鶏場から3キロメートルほど離れた地点です。作業員が消毒用の液体を車両に吹き付けています」
県は24時間体制で1日あたり延べ240人の職員を動員するほか、自衛隊に災害派遣を要請してニワトリの処分を進めていますが、完了までは8日間程度かかる見込みです。
また、野鳥やウイルスなどの専門家で作る国や県の疫学調査チームが24日にも現地に入り、状況を確認する予定です。














