小倉こども政策担当大臣は1万人規模の子どもや若者の意見を聞き、政策に反映させる事業を開始すると発表しました。

小倉将信こども政策担当大臣
「『こども・若者意見反映推進事業』、通称『こども若者★いけんぷらす』の登録受付を開始させていただきます」

この事業は、来月発足するこども家庭庁で、小学生から20代までを対象に1万人規模で意見を聞くもので、きょうから30歳未満であれば誰でもメンバー登録ができます。

意見はこども家庭庁をはじめとする省庁で政策を議論する会議の資料にするほか、意見が政策に反映されたかどうかフィードバックするということです。

小倉大臣は「子どもを子ども扱いせずに対等に話し合い政策を作っていく。このプロセスこそがよりよい子ども政策につながっていく」と意欲を示しました。