出入国在留管理庁は、日本で難民認定を受けようとする外国人らに向け、認定のポイントをまとめた「手引き」を初めて策定し、性的マイノリティやジェンダーに関する迫害も難民と認定される人権侵害にあたると明確化しました。
入管庁は難民認定制度の透明性を向上させるため、過去に認定した例や裁判の例を踏まえた「難民該当性の手引き」を初めて策定しました。
手引きには、人種や宗教を理由とした迫害に加え、性的マイノリティやジェンダーに関連して受けた迫害も日本で難民と認定される要件にあたると記載されました。この手引きは24日から、法務省のホームページで公開予定です。
入管庁の担当者は、「難民申請を考える人が、自分に該当する項目を見つけられれば申請しやすくなり、より効率的な審査が実現できる」としています。
注目の記事
「すごく運転がうまくて憧れた」中学時代からの夢、バス運転手へ 19歳デビューは県内初 地域の足支える若き担い手に期待 富山

年金の「強引徴収」で経営危機に陥る運送会社...20人以上の運転手解雇 『社員が横領』犯罪被害で厚生年金の猶予を申請...年金事務所は「猶予する理由がない」原因は職員の"勉強不足"か

「ホラーブーム」なぜ今?美術館やプラネタリウムでも“没入型”ホラーに絶叫【THE TIME,】

妊婦はねられ死亡“胎児も被害者と認めて”父の訴え「声を上げなかったら…このまま終わった」検察が一転 脳障害の女児の被害を立件可能か追加捜査へ【news23】

なぜ“懲役8年”なのか…時速194キロ死亡事故 「その数字が頭の中をぐるぐる」遺族の静かな怒りと控訴審への思い

「50ccって便利だったので残念」ガソリン原付バイク2か月後に新車の生産終了へ 販売店から切実な声「売り上げに直結する重要な問題」
