ハンガリーの首相府長官は、ICC=国際刑事裁判所が逮捕状を出したロシアのプーチン大統領について「ハンガリーでは逮捕できない」との考えを示しました。
ICCは今月、ウクライナから子どもたちを連れ去った容疑でロシアのプーチン大統領の逮捕状を出しました。
現地メディアによりますと、ハンガリーのグヤーシュ首相府長官は23日、記者会見で「政府のスタンスはまだ決まっていない」としたうえで、「ハンガリーの法律に基づけば、逮捕は出来ない」との見解を示しました。
また、個人的な意見としたうえで、ICCの決定について「事態を平和ではなく、エスカレートする方向に持っていくものだ」と述べました。
ハンガリーはICCの締約国ですが、オルバン首相はかねてからプーチン大統領と親しい関係とされ、ロシアとの経済的な関係を維持するほか、ウクライナへの軍事支援をしない方針を貫いています。
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