長野市の梅の名所では、例年より3週間ほど早く開花し、ちょうど見ごろを迎えています。

犀川沿いにある長野市信州新町のろうかく梅園。

およそ1,000本が植えられていて、竜峡小梅の白い花が見ごろです。


午前中は花曇りの春らしい陽気となり、地元の人を中心に、散策を楽しむ姿が見られました。


「毎年来ているけれど、今年は満開の時に来られてよかったです」

「きれいです。思っていたよりいっぱい咲いていてビックリしています」

(ろうかく梅園花まつり実行委員会 北村重高会長)
「4月1日2日の花まつりには、ジンギスカンを園内で焼いてパーティーをしてもらう」

信州新町のお花見といえば、外せないのがジンギスカン。
4月の初めの「花まつり」では、鉄板やコンロの貸し出しが4年ぶりに再開されます。

(北村重高会長)
「ようやく花が咲いていい陽気になって、過ごしやすくて『花まつり』も順当にできるのでは」

見ごろのピークは今週末になるのではという紅白の梅の競演。


紅梅の中にはこれから咲くものもあるということで、梅の花は4月上旬まで楽しめそうです。