青森県八戸市の男性職員がこのほど、Jリーグで審判を務めることができる1級審判の指導を行う資格を取得し、熊谷市長に報告しました。



1級審判インストラクターの資格取得を報告したのは、八戸市サッカー協会で審判委員長を務める見付和昭(みつけかずあき)さんです。見付さんはヴァンラーレ八戸に所属していた2006年に東北社会人リーグ2部北で得点王に輝いたこともあり、現在は八戸市の職員として勤務しています。

自身も2009年に1級審判員の資格を取得して月に2回程度、JFLなどの試合でレフェリーをしていましたが、2017年に資格を返上し、2022年5月から難関とされる1級審判インストラクターの試験を受けて年末に合格通知が届いたということです。

※見付和昭さん
「日頃から勉強するということもそうですし、現場に行って実際に指導をする経験を増やすことも大事だとも思います。八戸市から1級審判員をもっと出していきたい」

青森県内で1級審判インストラクターの資格があるのは見付さんを含めて4人で、見付さんは4月1日から本格的に活動を始める予定です。