3大会ぶりにWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)を制覇した侍ジャパンが23日、帰国し千葉県・成田市内のホテルで会見を行った。

空港では多くのファンに大声援で出迎えを受けた侍ジャパンの首脳陣・選手34人がスーツ姿で登壇した。14日間の激闘で指揮を執ってきた栗山英樹監督(61)は選手に向けて「勝ち切ってくれた素晴らしい試合だったし、素晴らしいチームだったなと。僕からはありがとうという言葉しかない。野球ファンの思いを込めてありがとう」と選手たちを労った。


登壇した26人の侍ジャパンのメンバーがWBCを振り返った。

近藤健介(29・ソフトバンク)
「(世界の)いろんな選手を見る中で自分の成長にも繋げられましたし、また、そんな大会の中でこのチームジャパンで優勝できたことを本当に嬉しく思っています」


大城卓三(30・巨人)
「最後のバッターを三振とって、みんなでマウンドで集まったことがとても印象に残ってます」


牧原大成(30・ソフトバンク)
「最後のあの優勝する瞬間に、最後、守備について優勝を迎えられたことはすごい僕の中でいい経験になりました」


山川穂高(31・西武)
「やっぱりあの最後、(大谷)翔平とトラウトの一騎打ちがドラマチェックだったなと思いながら見てました」


村上宗隆(23・ヤクルト)
「さらに目標を高く設定させられる大会になりました」


岡本和真(26・巨人)
「自分としてもいい経験になりましたし、いろいろな感情がありましたし、その中でこのメンバーで優勝しできてすごく嬉しかったです」


中村悠平(32・ヤクルト)
「今までの野球人生の中で本当に感じたことない良い感情であったり、プレッシャーっていうのあったんですけど、そういった中でプレーすることができて、そしてこのチームで世界を知ることができて本当に幸せに思ってます」


山田哲人(30)ヤクルト)
「みんなと楽しく野球できたことです」


甲斐拓也(30・ソフトバンク)
「本当に最高な時間を味わうことができました。本当に感謝してます」


源田壮亮(30・西武)
「素晴らしいメンバーと野球ができたこと、そして、世界一という結果がついてきたことがとても幸せです」


高橋奎二(25・ヤクルト)
「この2ヶ月間本当に最高のチームメイトと一緒に野球できたこと、すごく嬉しく思いました」


周東佑京(27・ソフトバンク)
「なかなかこういう経験もできないと思うので自分の中ですごい財産に残る大会大会だったなと」


今永昇太(29・DeNA)
「宮崎合宿からダルビッシュさんをはじめ大谷選手そして素晴らしい投手と意見交換ができたのが素晴らしい機会だったなと思います」


松井裕樹(27・楽天)
「合宿から強化試合としてなかなか結果が出ずに苦しい時間だったんですけど、そのときに多くの先輩方だったりいただいた言葉を自分の野球人生の糧として、今後また頑張っていきたいなと思いました」


中野拓夢(26・阪神)
「とてもいい経験ができましたし、しっかりとこれをシーズンに繋げていきたいと思います」


高橋宏斗(20・中日)
「今まで感じたことのないプレッシャーを感じてすごくいい経験になりましたし、世界一を勝ち取ることができてすごく嬉しい気持ちです」


宮城大弥(21・オリックス)
「素晴らしいチームメイトの皆さんと一緒に野球ができて幸せでした」


湯浅京己(23・阪神)
「普段では経験できないことをたくさん経験させてもらいましたし、本当にこのチームで世界一を取れてよかったです」


宇田川優希(24・オリックス)
「すごいメンバーで野球できて楽しかったです」


山﨑颯一郎(24・オリックス)
「自分自身1球も投げてないんですけどすごい経験ができたのでよかったです」


伊藤大海(25・日本ハム)
「僕自身この大会で頑張ってきた先輩方の姿を見て、この大会に投げることを楽しみにしてたので、そこに立って最高の結果で終われたことを嬉しく思っています」


牧秀悟(24・DeNA)
「この最高のメンバーで世界一を獲れてすごく幸せでした。応援ありがとうざいました」


山本由伸(24・オリックス)
「世界一のチームの一員になれてすごく幸せでした。また入れるように頑張ります」


大勢(23・巨人)
「最高のメンバーで世界一取れたので良かったです。ありがとうございました」


戸郷翔征(22・巨人)
「はい今まで感じたことない空気感で野球をできたことを本当に幸せに感じています」


佐々木朗希(21・ロッテ)
「アメリカのあの球場で、あの雰囲気の中でメジャーリーガーと真剣勝負できてすごく楽しかったです。応援ありがとうございました」