鯉のぼりの生産などが盛んな岡山県和気町で、子どもたちに日本文化に親しんでもらおうと、端午の節句でおなじみのよろいかぶと飾りが、小学校などに寄贈されました。

(小学生)「え? 本物? 本物だこれ!」

和気町の小学校や子ども園の合わせて6か所によろいかぶと飾りが寄贈されました。鯉のぼりやひな人形を生産する徳永こいのぼりが、地元の子どもたちに日本文化に興味を持ってもらい、未来に残したいと思ってもらうきっかけになればと、初めて行ったものです。

(小学生)「(かぶってみたら)守られている感じだった。かっこいい!」

(徳永こいのぼり 徳永夕子社長)「よろいかぶと飾りを見て、元気に育ってほしいですし、文化を知っている大人に育ってほしいなと思っています」

よろいかぶと飾りは、5月半ばから下旬ごろまでそれぞれの学校などで飾られるということです。