岩手県一関市の須川温泉につながる国道342号の除雪が23日始まりました。山にも春の訪れです。

 23日は通行止めのゲートの前で安全祈願祭が行われ、関係者15人が作業の無事を祈りました。
 除雪が行われるのは国道342号の一関市厳美町の真湯ゲートから須川高原温泉までの14.9キロの区間です。
 例年ゲート付近には1メートルほどの雪が積もっていますが、今年は40センチほどで、2月下旬から気温が高めで推移したことから雪解けが進んでいる一方、作業時はなだれにも注意が必要です。

(県一関土木センター 北村安所長)
「安全第一で進めてもらいたいと思っている」

 除雪作業が順調に進めば4月下旬のゴールデンウィーク前に通行止めが解除されます。