ウクライナ南部ザポリージャで集合住宅がミサイル攻撃を受け、1人が死亡、30人あまりがけがをしました。ゼレンスキー大統領は、ロシアによる住宅地を狙った残虐な攻撃だと非難しています。

ウクライナメディアによりますと、22日、南部ザポリージャの市街地にある集合住宅がロシア軍のミサイル攻撃を受けました。建物は大きく破壊され、子どもを含む30人あまりが負傷、1人が死亡したということです。

ゼレンスキー大統領は、ロシアによる残酷なミサイル攻撃であり、一般市民や子どもが暮らす地域を狙っていると非難しています。

一方、ゼレンスキー氏はロシアが攻勢を強める東部の要衝バフムト方面の部隊を訪れ、兵士らを激励したとする様子を自身の公式SNS上で公開しました。激しい攻防が続く中、徹底抗戦する姿勢を内外に示す狙いがあるとみられます。