イギリスからウクライナに供与される戦車の弾薬に劣化ウラン弾が含まれることが明らかになり、ロシア側が“核の武力衝突”などに言及していることに対し、イギリス政府は「核兵器とは関係ない」と反発しています。
イギリス国防省は21日、声明を出し、ウクライナに供与する主力戦車「チャレンジャー2」の弾薬に劣化ウラン弾が含まれるという報道を認めました。
ロシアのプーチン大統領は供与が実現した場合、相応の対応をとる構えを見せ、ショイグ国防相は“核の武力衝突の脅威が近づくことになる”と非難していますが、イギリス国防省は、我が軍は何十年もの間、劣化ウラン弾を使用してきたと主張。「核兵器とは関係がなく、ロシアはそれを知ったうえで意図的に情報を出している」と反発しました。
注目の記事
「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

3年で20本が切断…台湾「海底ケーブル」が直面する脅威と中国の影 最前線・沿岸警備隊パトロールに日本メディア初密着【後編】









