石川県内は22日、高気圧に覆われ、所によって6月上旬並みの陽気となりました。金沢ではサクラの開花が着々と近づいています。

金沢地方気象台では22日午後4時ごろ、担当者がソメイヨシノの標本木を観測したところ、複数の花びらが開き始めているのが確認されましたが、開花の目安となる「5~6輪以上」には一歩届きませんでした。

気象台の担当者は「開花にほぼ近い形になっているので、明日(23日)は注意しておきたい」と述べました。

23日は雨が降るものの、気温が高い状態は続く見込みで、担当者は「開花の発表はそう遠くないだろう」と話していました。

気象台は23日午前9時半ごろに次の観測を行うことにしています。