中学生の部活について大分県教育委員会は2025年度までに休日の活動を地域のクラブに移行することを目指す独自の方針をまとめました。
22日開かれた県教育委員会の定例会議では中学校の部活動のあり方をまとめた方針が示されました。
部活をめぐっては教員の働き方改革や少子化などで存続が厳しい学校も多く、地域のクラブで活動する必要性が高まっています。
県教委の方針では2025年度までに中学の休日の部活動を地域のクラブに移行することを目指します。移行できない場合は合同部活動の導入や、外部指導者などの適切配置で教職員がいなくても生徒の活動環境を確保します。
県教委は関係機関に内容を通知した上で、新年度以降この独自の方針について検証していく方針です。