WBCで世界一に輝いた侍ジャパンで、佐々木朗希選手やダルビッシュ有選手が身に着けているとして大きな話題になっているのが長野市善光寺の「勝守(かちまもり)」です。


中野市出身の牧秀悟選手が1月に初詣に訪れた際、善光寺から他の選手などの分も含めて40体が贈られました。

古畑あずみキャスターが22日昼前、お守りなどを扱う授与所を訪ねると…。


(古畑キャスター)「WBCの選手たちが身に着けている勝守。こちらご覧ください。『終了しました』の文字=売り切れです。大人気ということです」


本尊が安置されている瑠璃檀(るりだん)の緞帳(どんちょう)に描かれた龍と鳳凰(ほうおう)があしらわれた勝守。
2日前から一気に売れ始め、きょうは午前11時半時点で500体が完売したということです。

【善光寺 若麻績宗亮(わかおみ・そうりょう)授与品部長】「選手がそれぞれ頑張って、各選手が一丸となって本当にまとまったチームだったのだなとテレビで拝見しながら思っておりました。長野からフロリダの地に善光寺如来様が行かれて守ってくださったのかなと…。本当にありがたいご縁を結ばせていただけたのかなと思っているところでございます」


善光寺では、勝守の販売を再開できるよう準備を進めています。