須坂市動物園で2022年に生まれた2頭のアカカンガルーの赤ちゃん。
かつて動物園で人気を集めたハッチの孫の孫=玄孫(やしゃご)にあたる2頭の愛称が21日、公表されました。

須坂市動物園で去年9月と10月に生まれたアカカンガルーのオスとメスの赤ちゃん。
動物園の人気者で2009年に天国に旅立った「ハッチ」の玄孫(やしゃご)にあたります。

きょうは2頭の赤ちゃんの命名式です。
全国から寄せられた1088通の応募の中から選ばれた愛称は、オスが「ライト」、メスが「さくら」です。


【「ライト」と命名した男の子】「お兄ちゃんのエイトに似ていて、名前がライトだとかっこいいと思ったからです」「ハッチのように全国のみんなから愛されるカンガルーになってほしいです」

【「サクラ」と命名した女の子】「私が桜が好きだし、かわいかったからです」「桜のようにかわいくて親しまれる子になってほしいです」

【担当飼育の谷川冴香(たにがわ・さえか)さん】「一頭ずつの命名式は行うことがあるが、二頭いっぺんの命名式という、あまりないことができたのがよかった」「すてきな名前をお披露目することができてとっても嬉しい気持ちでいっぱいです」

動物園のある臥竜(がりゅう)公園はサクラの名所で、園では花とともに2頭も見に来てほしいと話しています。














