四国電力は、使用済みの核燃料に含まれるプルトニウムを再利用する伊方原発3号機(愛媛県伊方町)でのプルサーマル発電について、来年7月で中断するという見通しを明らかにしました。
伊方原発3号機では、使用済みの核燃料から取り出したプルトニウムをウランと混ぜたMOX燃料を使った「プルサーマル発電」を行っています。
四国電力は、これまで伊方原発3号機の使用済みの核燃料の再処理とMOX燃料の加工をイギリスとフランスに委託してきました。
しかし、フランスではMOX燃料を製造する機器が劣化し設備の更新や改修などが必要なほか、イギリスではMOX燃料を加工する工場が閉鎖されていて、四国電力によりますと、伊方原発3号機のプルサーマル発電は、運転状況や燃料の運用によって変動の可能性があるものの、来年7月に中断する見通しだということです。
四国電力は「プルサーマルの中断で発電所の運営に影響はなく、MOX燃料の製造のめどがつけば再開の可能性がある」と説明しています。
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