JR四国は、愛媛県内の予讃線を走行していたワンマン列車の運転士が、一時的に眠気を伴った状態で運転していたと発表しました。

JR四国によりますと、先月1日の午前10時40分ごろ、伊予大洲駅から松山駅へ向かっていた上りのワンマンの1両編成の普通列車で、伊予立川駅と伊予中山駅の間を走行中に、運転士が一時的に眠気を伴った状態になったということです。
当時、列車には乗客35人が乗っていましたが、列車の遅れやトラブルなどはありませんでした。

列車が松山駅に到着した後、乗客から「乗務員が居眠りしていた」といった内容の申告があったことや、同様の指摘がホームページに寄せられたことから、運転士に対して聞き取りが行われましたが「居眠りをしていた自覚はない」と回答していたということです。

しかしその後、JR四国に届いた動画で、運転士の「頭がこっくりする様子」が2回確認できたことから、眠気を伴った状態だったと判断したということです。

この運転士は30代で勤続年数7年ということです。
当日は、法令に従った勤務時間で残業はしておらず、睡眠時間や健康状態に問題は無かったということです。

JR四国は「全運転士に対する注意喚起とともに、休養管理について指導を徹底し、再発防止に努める」としています。