大分県宇佐市の特産「青のり」を使った給食が市内のこども園で提供され、子どもたちがふるさとの味を楽しみました。

宇佐市の駅館川では昔から毎年冬に天然の青のり漁が行われています。今回、長洲河川漁業協同組合は地元の保育所など、29か所に青のりをプレゼントしました。

このうち、普照こども園では20日、青のりを使ったちくわの磯部揚げとふりかけが給食で提供され、子どもたちが地元の名物の味を楽しんでいました。

(園児)「おいしかった」「海苔の味がした」

(長洲河川漁業協同組合・芳賀英則組合長)「子どもたちが喜んで食べてくれて、僕も喜んでいる」

青のりは色や香りがよくこの時期ならでは味わいで、今後は県内を中心に出荷されます。