松山のサクラは18日に開花が発表され、すっかり春本番の陽気が続く中、今年は4年ぶりに花見の宴会に制限が設けられず、愛媛県内の名所にも賑やかな声が戻ってきそうです。

山田祐也アナウンサー
「松山市の道後公園です本格的な花見シーズン目前ですが、今年は宴会などの注意を呼びかける看板は設置されていません」

18日に開花が発表された松山のサクラ。

少しずつ咲き進んでいて、今月27日に満開を迎えると予想されています。

20日はさっそく、サクラの木の下で花見を楽しむ人の姿も。

「乾杯~!」

花見客
「お昼、平日だけどゆっくりして飲むのもいいですね。楽しんでいます」

コロナ禍で、県内では去年まで花見や宴会の制限などが続いていましたが、今年は道後公園や石手川緑地、城山公園など、県と松山市が管理する全ての公園や施設で4年ぶりに制限を設けないということです。

花見客
「嬉しいです。あまりどんちゃん騒ぎは嫌だけど歩くだけよりはいい」

花見客
「やっと堂々とというかお外に出てマスクも外せるし嬉しいです。もうちょっと花が咲いたらまたゆっくり来たいと思っています」

引き続き感染対策は必要となりますが、今年は県内の花見の名所にも賑やかな声が戻ってきそうです。