長野県内では20日、新たに96人の新型コロナウイルスの感染者が確認されました。

100人を下回ったのは8か月ぶりです。

保健所別の内訳は、長野市が7人、松本市が16人、県管轄の飯田が17人、上田が14人、伊那が11人などとなっています。


前週の月曜日より28人少なく、7日続けて前の週の同じ曜日を下回りました。

県内の一日の感染者数が100人を下回るのは、2022年7月4日以来8か月ぶりです。

入院中の人は147人で、重症者はおらず中等症は18人。

前夜8時時点の確保病床使用率は18.1%で、2日続けて減少しています。

一方、県は北信圏域の感染警戒レベルを引き下げました。

これで、長野県内の10圏域すべてのレベルが、5段階で最も低い小康期となりました。