ウクライナで戦闘に参加するロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者は、5月中旬までにおよそ3万人の戦闘員を新たに採用すると発表しました。
ロイター通信によりますと、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者プリゴジン氏は18日、「5月中旬までにおよそ3万人の戦闘員を新たに採用する」と自身のSNSで明らかにしました。
1日あたり500人から800人を採用するとしていて、ウクライナ側との激戦が数か月にわたって続いている東部の要衝バフムトなどで戦力を補充する狙いとみられます。
アメリカ政府は先月、ワグネルがウクライナに派遣する戦闘員のうち3万人以上が死傷したとの推計を明らかにしています。
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