黒海を通じたウクライナ産の穀物輸出をめぐる合意が期限を迎えた18日、仲介役のトルコと国連は合意が延長されたと発表しました。ただ、延長期間については言及されておらず、ウクライナとロシアの主張が対立しています。
トルコのエルドアン大統領は18日、この日期限を迎えた黒海を通じたウクライナ産穀物輸出の合意について、「延長された」と明らかにしました。また、国連も合意の延長を発表。ただ、双方とも延長期間には言及しませんでした。
延長期間をめぐっては、ロシアが期間の短縮を主張し、ウクライナと対立しています。ウクライナのインフラ相は18日、ツイッターに、合意は従来通り「120日間延長された」と投稿。一方、インタファクス通信によりますと、ロシア外務省の報道官は「ロシアは60日間の延長で合意したと全ての当事者に通知した」としています。
こうした中、ロシアのプーチン大統領は18日、一方的に併合したウクライナ南部クリミアの、軍港都市セバストポリを訪問しました。18日は2014年のクリミア「併合」から9年の節目に当たります。訪問について事前の発表はありませんでした。
クリミア訪問はウクライナ侵攻後初めてとみられ、ロシアの実効支配をアピールする狙いがあるとみられます。
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