長野県の「県政モニター」を対象にした調査で、優先度の高い災害対策として、半数以上が「生活インフラの防災力強化」を挙げました。

調査は、県政モニターに登録した人を対象に、長野県が2022年11月に行ったもので、脅威に感じる自然災害を尋ねたところ、巨大地震と答えた人が88%、次いで豪雨災害、土砂災害の順となりました。

地震で心配なことでは、「電気、水道、ガスの供給停止」と、「食料・飲料水などの確保が困難になること」を、7割の人が選びました。

優先度の高い災害対策では、全体の半数以上が「生活インフラの防災力強化」を挙げ、県は「事業者による災害対策の取り組みを推進する必要がある」としています。