首都圏のJRと私鉄各社は、きょうから初乗り運賃を10円値上げしました。増収分は駅をバリアフリー化する費用に充てられるということです。

JR品川駅では、きょうの運賃改定にともない、未明に運賃表が取り替えられました。

首都圏で営業するJR東日本、東京メトロ、小田急など8社は、きょうから初乗り運賃を10円引き上げ、増収分はホームドアやエレベーターなど駅のバリアフリー整備の費用に充てられます。

また、JR東日本はきょうから平日朝の混み合うピーク時間帯以外に利用できる「オフピーク定期券」の販売を始めました。山手線、中央線、総武線など首都圏の路線で導入され、通常の定期券よりも1割程度安くなります。

一方で、通常の定期券は1.4%値上げされました。