豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」が17日朝、大分県別府市に寄港。国際クルーズ船が訪れるのはおよそ3年4か月ぶりです。
全長290メートルのダイヤモンド・プリンセス。アメリカや台湾など11ヵ国以上と国内からの乗客およそ1500人を乗せて別府港に到着しました。別府市宣伝部長のべっぴょんも乗客を出迎え3年4か月ぶりの寄港を喜びました。
(乗客)「アメリカのメリーランド州から来た。初めて日本に来た、きれい」「温泉に行って地獄蒸し料理を食べる予定」「最高。3年ぶりに乗れて非常にうれしい」
乗客は別府や湯布院の観光地をめぐるツアーに分かれて県内を満喫しました。
(乗客)「とてもきれいなもの、特別なものを見ることができて幸せだと感じられる楽しい旅行で歓迎されていると感じた」
ダイヤモンド・プリンセスは午後4時、鹿児島にむけて出航しました。18日もおよそ500人を乗せた国際客船が別府港に接岸する予定です。