「いい天気になりますように」♪

遠足や運動会など、楽しみなイベントの前には「てるてる坊主」にそんなお願いをしますよね。

にこにこ笑顔に、まったり癒され顔、さらには、“カッパ”!まで…
個性豊かな300個の「てるてる坊主」たちが、新潟県長岡市の『アオーレ長岡』で気持ちよさそうに揺れていました。

願い事を書いた短冊を包んで作ったという「てるてる坊主」。
自分を表現する楽しさを知ってアートに親しんでもらいたいと、長岡市の学生らで活動する「ゆるまち委員会」が主催した『明日はきっといい天気プロジェクト』です。

【見に来た人】
「遠足のときとか運動会の前とか、家族と出かけるとき、そういうときによく作って飾りました。作品を見て心が晴れるような気分になりました」


長岡市内出身のアートユニット『今井兄弟』が監修した『てるてる坊主』です。
“見た人の未来もきっと、晴れますように…″。
そんな思いが詰まった現代アートに昇華させたといいます。


【プロジェクト監修 今井翔太さん】
「海外にはない日本独自の『てるてる坊主文化』で、色々な困難に直面したときでも“明日を願う、明日晴れるといいな″という思いにもつながる、そんな作品にしている」