山口県では4月に県議会議員選挙、衆議院補欠選挙と大きな選挙があります。
政治に興味を持ってもらおうと山口市内の大学生が高校生に出前授業をしました。
山口高校の1、2年生、およそ590人に授業をしたのは「センキョコンシェルジュ山口」を務める山口市内の大学生2人です。

「センキョコンシェルジュ山口」は関心の薄さが指摘される若い世代に、関心を持ってもらおうと、山口市選管などが任命しています。
授業では、海外との違いに触れながら、選挙制度や投票の手順などが説明されました。

コンシェルジュは、「若者が政治に参加しないと高齢者向けの政策になる」
「投票で若者の存在をアピールしよう」と呼びかけました。
高校生
「海外では(選挙が)身近に捉えられているものなんだなと思いました」
高校生
「(選挙は)簡単って知って行ってみようって思いました」
センキョコンシェルジュ山口 木本夢心さん(山口県大2年生)
「主権者になりたての自分たちなんですけど
選挙は堅くて難しいっていう概念をなくなるかなと思って、
私たちがやることに意義があるのではないかなって思います」

センキョコンシェルジュ山口は2022年5月以降、これまでに5校で講師を務めています。














