全国銀行協会の半沢淳一会長は、世界的な金融不安について「日本の金融市場や金融システムへの影響は見られない」と現時点での認識を示しました。
全銀協 半沢淳一会長
「現時点では我が国の金融市場・金融システムに影響が生じるといった兆候は見られていません」
全国銀行協会の半沢会長は16日の会見で、スイスの金融大手クレディ・スイスの経営不安について、「ヨーロッパの金融機関の資本水準は相応の頑健性を有していて、日本の金融機関も同様だ」として、現時点では影響は出ていないという認識を示しました。
また、アメリカのシリコンバレーバンクなどが相次いで破綻したことについても、「預金全額保護の措置がとられたことで、資金繰りの連鎖破綻やシステミックリスクの顕在化のおそれは低下した」として、「現時点においてはグローバルな金融システム不安に陥るリスクは小さい」との認識を示しました。
一方で、「インフレや金利動向、地政学なリスク要因など金融市場を取り巻く環境が大きく変化をしている」としたうえで、「与信費用や業績全体への影響など個社の状況を含め注視していくことが必要」としています。
注目の記事
「出せなくてごめん」妻子が倒壊ビルの下敷きになった居酒屋店主 遠く離れた神奈川から“復興の力”に 能登半島地震2年

1月1日生まれは「誕生日ケーキが食べられない?」 元日営業を30年続けるケーキ店「求められる限り続けたい」

【言葉を失ったアナウンサー】脳梗塞による失語症 「話すのは、アー、ウーだけ」…最重度の “全失語” を乗り越えたリハビリの日々【第1話】

「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】









