今回のWBCで一躍、注目を集めているのが、ヌートバー選手のパフォーマンスで話題のペッパーミルです。ちょっと変わったペッパーミルが、宮城県大崎市鳴子温泉にあると聞き、訪ねました。

こちらがそのペッパーミル。伝統工芸品のこけしの形をしています。

顔をひねるとコショウが出る仕組みです。こけしとペッパーミル、形が似てますよねー。

作ったのは喫茶店「カガモク」の店長 加賀浩嗣さんです。
喫茶店「カガモク」の店長 加賀浩嗣さん:
「鳴子地区の人から見るとこけしの首をひねっているポーズに見えるので、ペッパーミルが広まって、皆さんが鳴子こけしを思い浮かべてくれるようになればおもしろい」

加賀さんは地域を盛り上げようとコケシ雑貨を作って販売していて、WBCを意識して折れたバットを再利用してこんな新作も作りました。

喫茶店「カガモク」の店長 加賀浩嗣さん:
「野球でペッパーミルが話題なので、それにちなんだ野球仕様のこけしペッパーミルです。目の下が黒くなっていて誰かに似ている。今話題のヌートバー選手を意識している」

喫茶店「カガモク」の店長 加賀浩嗣さん:
「(優勝した暁にいは)ヌートバー選手に鳴子に来てもらい、ペッパーミルをひねってもらいたい。それが一番地域が発展する」
