松本市にある高速道路のサービスエリアで、地震を想定した防災訓練が行われました。


長野道下り線の梓川(あずさがわ)サービスエリアで行われた訓練。

震度6強の地震が発生し、高速道路がおよそ100キロにわたって通行止めになったとの想定で行われました。


(係員)「姿勢を低くしてそのままお待ちください」「姿勢を低くしてお待ちください」

揺れが収まったあと、係員が、建物の中にいる利用客に避難を呼びかけながら安全な屋外のエリアに誘導。


けが人が出たとの想定で、応急手当ての手順などを確認しました。

【中日本高速道路佐藤史章(さとう・ふみあき)さん】「訓練を通じて常にやっていかないとすぐ忘れてしまうことなので、訓練を定期的にやることは大切だと感じた」


また、避難者用の防災テントや仮設トイレの設営訓練も行われ、参加者は真剣な表情で臨んでいました。