特産品で地元を元気にしようと、山口県下松市の笠戸島でレモンの苗木が植え付けられました。
笠戸島では、10年前から島の特産品開発グループのメンバーが「笠戸島レモン」の名で栽培を続けています。

高さ70センチほどの苗木を15本植え、海風で幹が揺れないよう竹の支柱で固定していました。
植えた苗木は毎年6月ごろから実をつけ始め、3年後から商品として収穫できるようになるということです。
笠戸島特産品開発グループ・守田秀昭代表
「作物は愛情を持って作っていけば、それに応えてくれる。それがうれしいですね、注ぐほど育ってくれる」
笠戸島レモンは、瀬戸内の温暖な気候で、酸味が強く、香り高くなると言われています。
2023年はおよそ2.8トンのレモンが収穫され、レモンサイダーなどにして販売されます。














