最大震度6強を観測した去年3月の地震の影響で、一部・車両が通行止めとなっている福島県桑折町の橋について、内堀知事は、国が県に代わり復旧工事を進めるよう要望しました。

桑折町の「伊達崎橋(だんざきはし)」は、去年3月に起きた福島県沖地震で損傷し、今も大型車両の通行ができなくなっています。

国は、被災状況を診断し、橋の老朽化が進む中で「全体のバランスがとれた修繕が必要」と県に報告していました。

橋は県の管理となっていますが、国の報告に基づいて工事を行う場合、高度な技術力などが必要であることから、内堀知事は16日、斉藤鉄夫国土交通大臣に国が県に代わり復旧工事を進めるよう要望しました。