沖縄県の石垣島では初となる陸上自衛隊の駐屯地がきょう、開設されました。中国が海洋進出を強める中、防衛の「空白地域」の解消を図ります。
沖縄県の石垣島に到着した何台もの自衛隊車両。向かうのは、きょう開設された陸上自衛隊「石垣駐屯地」です。
浜田靖一防衛大臣(先月14日)
「抑止力・対処力を高めることで我が国への攻撃の可能性を低下させるものであり、我が国・国民の安全に繋がるものであります」
以前は駐屯地が沖縄本島にしかなく「陸自の空白地域」、こう呼ばれてきた南西諸島。
一方で、軍事力を強化する中国が海洋進出を強め、近年では日本周辺でロシアとの軍事的な連携を強めるなど、日本を取りまく安全保障環境は厳しさを増しています。
こうした中、防衛省は2016年に与那国島に、2019年に奄美大島や宮古島に相次ぎ駐屯地を開設。きょうの石垣駐屯地の開設により、「空白地域」が解消されるとしています。
石垣駐屯地にはミサイル部隊などおよそ570人が配置され、「12式地対艦誘導弾」などが配備されますが、駐屯地の周辺では配備に反対する住民がプラカードなどを掲げて抗議の声を上げました。
デモ参加者
「吐き気を催す。私達にとってはそういう光景です。今までのように静かに暮らしていける環境を取り戻したい」
防衛省の関係者によりますと、あさってにも海上自衛隊の船舶で弾薬が搬入される予定だということです。
注目の記事
高市自民の圧勝の陰で…衆議院選挙「歓喜と悲嘆」政治家たちの意外な“本音”と惨敗・中道の皮肉 “消費税ゼロ”の向かう先とは【edge23】

中学2年生の娘を事故で亡くし...「車のフレームにぶつけた、たった1か所の傷。それが致命傷でした」母親が語る「命の尊さ」【前編】

【札幌タイヤ脱落事故】父親が語る加害者への憤り 52歳男は執行猶予中に無免許運転で逮捕 裏切られた裁判所の温情と、終わらない家族の苦しみ 当時4歳の娘は意識不明のまま

住宅街脅かす“不明管”…40年放置の責任はどこに? 「富山県は間に何もはいっていない」消えた公社が残した“負の遺産”に市も県も把握せず

東北730% 北海道420% 花粉が去年より大量? 飛散ピークに現れる“おぞましい虹”の正体

血液不足の危機 若者の「献血離れ」はなぜ起きたのか?30年で激減した『最初の一歩』と消えゆく学校献血









