「本当に僕に票を入れてくれた人たちには申し訳なかった」

まずは、除名処分については?という質問に対してガーシー氏は…

「国会に来ていない人間は、国会の仕事をしていないという見方をされているから、それは仕方ない」と答えました。

今の心境は?と聞かれると…

「国会議員を志半ばでクビにさせられたということが、本当に僕に票を入れてくれた人たちには申し訳なかった」と繰り返し謝罪をしていました。

そしてもう1つ、国会に登院するという選択肢はあったのか?と聞かれますと…

「あったからこそ謝罪してでも1回(国会に)出ようかなと思ったんです」と言っていました。

では、その国会に登院するタイミングは、これまでの間にどのくらいあったのか、見ていきます。

まず、参院選「比例」で初当選したのは、2022年7月のことです。公約は「日本へ帰らず海外で政治活動をしていく」などでした。

国会のタイミングは、2022年8月と10月の臨時国会、それから2023年1月の通常国会。これらは全て欠席でした。

そして2023年2月のことです。参院でこの欠席などを受けて「議場での陳謝」をするべきだと懲罰が決まりましたが、3月8日、この陳謝を行う本会議も欠席しました。

そして、そのとき滞在していたトルコで「帰国はしません」(7日)とインタビューに答えたのです。