失明につながる病、「緑内障(りょくないしょう)」から目を守ろうと、熊本市の医療機関がライトアップで検診を呼びかけています。
3月12日からの「世界緑内障週間」に合わせ、熊本市の医療法人が緑内障への啓発活動として、運営する2つの医療機関で建物や木々を緑のライトで照らしています。

緑内障は視野が徐々に狭くなる病気で、自覚症状が少ないまま進行し、治療が遅れることで失明に繋がるとして毎年、この時期に早めの検診などを呼び掛けています。

40歳以上の20人に1人が発症し、失明する原因として国内では最も多くなっています。
出田眼科病院 出田真二 院長「これをきっかけに緑内障の検査を受けてみようかなと思っていただければ幸いです」

このライトアップは3月18日までです。