ガス漏れ事故や火事を防ぐため、ガス会社と岳南広域消防が共同で啓発活動などを行う協定を結びました。
中野市役所で開かれた調印式では、ガス漏れ事故や火事を防ぐための協定書に、長野都市ガスの滝川浩(たきかわ・ひろし)社長と岳南広域消防組合の湯本隆英(ゆもと・たかひで)組合長が署名しました。
協定は、中野市と山ノ内町の宿泊施設や病院などを重点に、ガス器具が原因となる火事や一酸化炭素中毒を減らすため共同で啓発活動を進めるものです。
(長野都市ガス 瀧川浩社長)「協定を結んだことがゴールではなくて、これからがスタートかなと思っている」
長野都市ガスが消防と包括的な協定を結ぶのは初めてで、今後、ほかの地域の消防との連携も視野に入れ、調整を進めていくということです。