宮崎県の2月定例県議会は、総額6557億円の新年度一般会計当初予算案などの議案を可決し、閉会しました。

14日の本会議では、新年度一般会計当初予算案など87の議案を可決しました。

新年度当初予算案は、去年12月の知事選に伴い骨格予算となっていますが、一般会計の総額は6557億円で、今年度を2.2%上回り、河野県政発足以来、最大規模となっています。

当初予算案では、新型コロナウイルス対策費303億円や、去年9月の台風14号に伴う災害復旧関連費56億円などが盛り込まれています。

また、14日に可決された議案の中には河野知事が新型コロナに感染した際、初詣に行っていた事実を伏せて発表するなどした問題で、知事の2か月分の月給を全額カットする条例案も含まれています。