舞台稽古中もマスク「本番ギリギリまで感染対策」俳優たちは・・・

下北沢にあるスタジオでは、15日の本番に向けて、舞台稽古が行われていました。

マスクの着用ルールが緩和された13日もマスクをしたまま稽古が行われていました。

ゴツプロ!制作スタッフ 遠藤いづみさん
「マスクを取った時にコロナになる確率が上がるとしたら、公演中止になったらどうしようとか、苦しいし、ストレスだし、嫌だろうと思うが、主催者側で興行する側が果たしてリスクがある中で、どう考えていくのか」

お客さんも含め、全員が安心して公演できるように、本番ギリギリまで感染対策をしながら稽古を続けます。

――今後については、どうなっていってほしいなと思っている?

ゴツプロ!制作スタッフ 遠藤いづみさん
「劇団としてと考えると、お客様個人の判断に任せるということなのであれば、みなさんがマスクを外してきてくれたら、こちらも稽古場でマスク取れるのかなとか」

俳優たちの想いは…

ゴツプロ!演劇部リーダー 林彬さん
「お芝居をするという上では、表情が見えないというのが一番もどかしい。マスクを外した時に初めて『こんな表情してたんだ』とかも結構あるので、それが早めにコンタクトを取れていると、稽古の進みとか、もっとクオリティが高いものとか目指せるところが変わってくると思う」