マスク緩和で頭を悩ませているのが「飲食店」です。

小湊愛巳アナウンサー「こちらのお店では、マスク着用の呼びかけをする張り紙をしていましたが、マスク緩和を受けてこの張り紙をすべて外すことにしました。

福島市にある中華料理店「珍満賓館」。国がマスクの着用を「個人の判断」と見直したことを受けて、13日からマスク着用は「利用客の判断に委ねる」ことにしました。

一方で、従業員はこれまで通りマスクの着用を続けることにしました。

中国料理珍満賓館 塩野琴子女将「不特定多数のお客様と接しますので、安全対策の面では必要不可欠だと思っています。

さらに、宴会場では1テーブルあたり8人ほど座れる席も5人ほどで間隔をあけて座り、引き続き、感染対策をとるということです。

その一方で、マスク緩和の影響もあってか、3月の宴会の予約数は去年の同じ時期と比べて8割ほどアップしました。

塩野さん「緩和で緩んできたので、お客さんもこれだったら行けるかなという判断で声をかけてくださると思う」

お店を利用するお客さんは…。

お客さん「飲食店の場合は、家族とか時はいいんですが、他のお客さんが近くにいる場合は、外したりとったりして対応していきたい」
お客さん「今度は食べ終わった後もマスクを外してお話ができたらいいなと思う」

塩野さん「珍満は飲食店であって小さな空間でやっているので、政府の通りではなくてやはり今まで通り感染対策をしたいと思っている」