今年度いっぱいで閉校する宮城県大崎市の小学校で12日、閉校式があり、児童らが学び舎との別れを惜しみました。

閉校式が行われたのは大崎市立東大崎小学校で、全校児童80人を含め地域住民らおよそ300人が出席しました。
式では、狩野美砂校長が、「東大崎小学校で学んだことに自信を持って、目標に向かって進んでください」と児童を励ましました。
この後、児童の代表が150年の歴史に幕を下ろす学び舎に別れを告げました。

4年生
「統合するのも楽しみだけど、ちょっと悲しい」
4年生
「とても楽しい学校だった。統合したら新しい友達をつくりたい」

東大崎小学校の児童は、4月から古川西中学校や高倉小学校など、ほかの4つの小中学校と統合し、大崎市初となる義務教育学校、古川西小中学校に通学します。