自民党の世耕参院幹事長はBSの番組に出演し、岸田総理のウクライナ訪問について、5月のG7広島サミットまでに行うべきとの考えを示しました。訪問にあたっては、安全上の理由から国会への事後報告を認めるとしています。

世耕氏は岸田総理のウクライナ訪問について、「G7の議長国なのに、メンバーでゼレンスキー大統領と(対面で)会っていない唯一の首脳だ」と指摘した上で、「(広島での)G7の前には行かれるべきだと思う」と述べました。

そして、国会への報告に関しては、安全上の理由から事後報告を認めるとしています。

また、与野党で議論を進めている参議院の「合区解消」については、次回の参院選挙に間に合うように結論を出さなければならないとし、1年前の2024年までに法整備を行う必要があると強調しました。