ウクライナ東部の要衝バフムトをめぐりロシアが攻勢を強めるなか、ウクライナ陸軍の司令官は、反転攻勢は「そう遠くない」と主張しました。

ウクライナの陸軍司令官は11日、「兵力を蓄え、反転攻勢のために時間を稼ぐ必要がある。そう遠くないことだ」とSNSに投稿し、近く反転攻勢を目指す考えを明らかにしました。

バフムトをめぐってはロシア側が市内を流れる川の東側を制圧したと主張していますが、イギリス国防省は、ウクライナ軍が川にかかる橋を破壊したとの最新の分析を発表。この川が最前線になっていると指摘していて、激しい戦闘が続いているとみられます。