女子高校生のとっさの判断が高齢男性の命を救いました。
水が流れていた用水路に落ち、身動きできない男性を救助したとして山梨県都留市の高校2年生の女子生徒に警察から感謝状が贈られました。
2月28日の夕方、都留高校の2年生伊藤エリカさん(17歳)は日課のランニングをしていたところ、衝撃の光景を目撃しました。
用水路から男性の足がはみ出していたのです。

都留高校2年生 伊藤エリカさん:
足がバタバタしているのが見えて、時間が経っても出てこなかった。
近づいて見ると高齢の男性がうつ伏せで、幅およそ40cm、深さ30cmの用水路にはまっていました。
「大丈夫ですか?」と何度声をかけても反応がなく、いち早く助け出そうと試みるも、1人の力ではひっぱり出せませんでした。