災害時の活動拠点の整備に取り組む公益財団法人が、宮城県亘理町に防災倉庫やショベルカーなどの整備費用を支援することになり9日、協定を結びました。
亘理町で行われた協定締結式では、山田周伸町長と、災害時の活動拠点の整備に取り組んでいる公益財団法人「B&G財団」の菅原悟志理事長が協定書を取り交わしました。

協定では、「B&G財団」が来年度まで亘理町に防災倉庫や油圧ショベル、救助艇などの整備費用として総額3900万円を支援するとしていて、整備された機材などがお披露目されました。

公益財団法人B&G財団 菅原悟志理事長:
「少しでも災害における被災地、復興・復旧の支援のために、このような重機等を配備することで、市民の安心・安全な生活を守りたいと全国100カ所を目指して作っている」

亘理町では、協定に基づき油圧ショベルのオペレーターや災害ボランティアの養成なども行われます。B&G財団は今後、大崎市や石巻市などとも協定を結ぶことにしています。














